車をオークションで売る方法は3種類あります。電話や交渉をなるべく少なくしたい人には、運営会社1社が窓口になり、多くの買取店が入札する「オークション型の買取サービス」が候補になります。
オークション型は、売るまでに数週間の余裕がある人に向いています。入金の日を急ぐ場合は、一括査定や店頭の買取の入金日とも比べてみましょう。値段がつくか不安な車なら、引き取りに対応する買取も候補になります。
どの売り方が高く売れるかは、車の状態や時期で変わります。この記事では、どれか1つを勧めるのではなく、事情に合わせて選ぶための材料をまとめました。サービスの条件は2026年10月30日に公式ページで確認しています。
- 業者オークションの代行・オークション型の買取・個人間のオークションの違い
- オークション型の流れ、手数料、入金までの目安
- 一括査定・オークション型・引き取りに対応する買取のうち、自分の車と事情に合う売り方
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車を「オークションで売る」方法は3種類ある

「車をオークションで売る」と調べたときに出てくる方法は、しくみが大きく違う3つです。まず、自分がどれを探しているのかを分けておきましょう。
| 項目 | 業者オークションの代行出品 | オークション型の買取サービス | 個人間のネットオークション・フリマ |
|---|---|---|---|
| 買う人 | オークション会場の会員の業者 | サービスに登録している買取店 | 個人(業者が買う場合もある) |
| やりとりする相手 | 代行業者 | 運営会社 | 買う人と直接 |
| 費用 | 代行業者や会場によって違う | サービスによって違う(成約手数料なし/定額など) | 出品サイトの手数料など |
| 名義変更・代金の受け渡し | 代行業者と取り決める | 運営会社が仲立ちする | 自分でする |
| トラブルのときの窓口 | 代行業者 | 運営会社 | 基本的に当事者どうし |
業者オークション(オートオークション)と代行出品
業者オークションは、中古車の販売店や買取店が車を売り買いする会員制の市場です。たとえば大手の会場であるUSSの入会条件には、「古物商許可証(自動車)を所持する中古車取扱業者であること」や、常設の営業所を持っていることが挙げられています。一般の個人はこの条件にあたらないため、直接は出品できません。
個人の車を業者オークションに出したい場合は、会員の業者に出品を代わりに頼むことになります。ただし、代行のしくみや費用の名前・内訳は業者によって違い、決まった形はありません。頼む前に、後で説明する点を見積書で確かめましょう。
オークション型の買取サービス
運営会社が売り手の窓口になり、査定の情報をもとに登録している買取店が入札するしくみです。業者オークションの代行とは別のサービスで、運営会社が自社のオークションを開いています。ユーカーパックは「ご連絡はユーカーパックからのみ」、SellCaも「入札するバイヤーから直接ご連絡が入ることはありません」と案内しており、売り手がやりとりするのは基本的に運営会社です。ほかのサービスを使う場合は、連絡の範囲を申し込み前に確かめましょう。
個人間のネットオークション・フリマ
個人どうしで売り買いする方法です。業者の利益が乗らないぶん、手元に残るお金が多くなることもあります。ただし、名義変更、代金の受け取り、引き渡し後の不具合への対応などを自分で進める必要があります。手順と注意点は車の個人売買の手順と注意点にまとめています。
この記事では、個人が業者に直接売る方法のうち、オークション型の買取サービスを中心に説明します。
オークション型の買取サービスのしくみと流れ

オークション型の流れは、サービスごとに細かい違いはありますが、おおむね次のとおりです。ここでは、ユーカーパックとSellCa(セルカ)の公式ページに書かれている手順をもとに、共通する部分をまとめました。
- ウェブで申し込む
- 運営会社から電話またはSMSで連絡が来る
- 査定を1回受ける。自宅などへの出張か、提携店での査定。ユーカーパックでは、査定に立ち会う人も法令にもとづいて本人確認書類の確認を受ける
- 出品の時期は運営会社と相談して決める(ユーカーパックは、査定後にスタッフから出品調整の連絡があると案内している)
- 登録している買取店が入札する
- 入札が売切価格を超えると売買が決まる。成立の時点はサービスで違う(SellCaはオークションが終わった時点、ユーカーパックはマイページで売却を承認した時点)
- 売切価格に届かなかったときは、運営会社を通した交渉の結果を見て、売るかどうかを決める
- 必要書類を準備し、車を引き渡す(書類を送る時期はサービスの案内に従う。買った業者や提携の陸送業者が引き取りに来る)
- 売却代金が振り込まれる
SellCaの公式の「ご利用の流れ」では、オークションは通常、月曜と金曜の週2回開催で、当日は午前10時に始まり、正午から順に終わると説明されています(祝日の関係で変わることもあります)。ユーカーパックの流れのページには入札期間の記載がなく、オークションの出品日は担当者と相談して決めるとしています。
参加する買取店の数も公式に出ています。ユーカーパックは「全国8000店以上」、SellCaは自社の集計で「9,000店以上(2026年9月時点)」の事業者が登録しているとしています。ただし、これは登録している店の総数です。1台ごとに、これだけの数の店が入札するという意味ではありません。
査定の時間について、SellCaは30分から1時間ほどとしています。査定のときに見せる書類や車の状態の書き方は、申し込み後の案内に従いましょう。
手数料と手取りの考え方

オークションで売るときは、落札された金額がそのまま手元に入るわけではありません。どんな費用が引かれるかを先に確かめておきましょう。
オークション型の買取サービスの成約手数料
成約手数料は、サービスによって「なし」と「あり(定額)」に分かれます。
- ユーカーパック:公式FAQで、成約手数料はかからない(無料)と案内しています。査定料・出品手数料・仲介手数料・名義変更手数料・車両陸送費用も無料です。印鑑証明書の取得費用や所有権解除の手数料などは自己負担です。
- SellCa:査定と出品は無料です。成約したときは成約手数料が33,000円(税込・落札額にかかわらず定額)かかります。商談で成約したときや、売切金額に届かず最高入札額で成約したときは、商談成約手数料5,500円(税込)が加わります。公的書類の発行手数料と振込手数料は出品者の負担です。
業者オークション代行で見積もりに確かめる項目
業者オークションの代行は、業者によって費用の名前や内訳が違います。次は、見積もりで確かめておきたい項目の例です。
- 代行そのものの手数料
- 会場に払う費用があるか、あれば誰が負担するか
- 会場までの運び方と、その費用
- 売れなかったときに、もう一度出す費用や、車を戻す費用
金額も業者や会場によって違います。依頼する前に見積書をもらい、どの費用が、どんなときにかかるのかを書面で確かめましょう。
手取りで比べる計算例
手取りは「落札額から成約手数料と諸費用を引いた金額」で比べます。下の表は、考え方を示すための仮の例です。実際の相場や、どのサービスが高く売れるかを示すものではありません。
| 項目 | 仮の例A | 仮の例B | 仮の例C |
|---|---|---|---|
| 落札額 | 80万円 | 81万円 | 85万円 |
| 成約手数料 | 0円 | 3.3万円 | 3.3万円 |
| 書類の取得費用・振込手数料など | 自己負担分 | 自己負担分 | 自己負担分 |
| 手取りの目安(諸費用を除く) | 80万円 | 77.7万円 | 81.7万円 |
BはAより落札額が高くても、手数料を引くと手取りが少なくなります。反対に、Cのように落札額の差が手数料より大きければ、手数料がかかっても手取りは多くなります。手数料の有無だけでは決まらないので、金額はいつも手取りで並べて比べましょう。
オークション型の主な条件の比べ方(2つのサービスの例)

オークション型のサービスを選ぶときは、手数料だけでなく、査定の場所、キャンセル、入金の時期、ローンの扱いも比べます。下の表は、ユーカーパックとSellCaの公式ページに書かれていた内容です。どちらが上かを示すものではありません。
| 項目 | ユーカーパック | SellCa |
|---|---|---|
| 成約手数料 | 無料 | 33,000円(税込・定額)。商談または最高入札額で成約したときは5,500円(税込)が加わる |
| 査定・出品の費用 | 無料(査定料・出品手数料・名義変更手数料・陸送費用など) | 無料 |
| 査定の場所 | 自宅などでの査定か提携店への来店。セルフ査定の場合もある | 売却アドバイザーが訪問。地域により提携店で査定 |
| 開催 | 公式の流れのページには開催日の記載なし(出品日は担当者と相談して決める) | 通常は月曜・金曜の週2回 |
| 売切価格に届かなかったとき | 担当スタッフが買取店と希望価格で交渉。再出品もできる | オークション終了後の3日間で交渉・承認。成約しなければ費用はかからない |
| 契約後のキャンセル | 売却承認後のキャンセルは違約金の対象 | 原則できない。自己都合で取りやめる場合は違約金の対象 |
| 離島など | 離島や一部地域では対応できない場合がある | 一部の離島などでは対応が難しい場合がある |
| ローンが残っている車 | 出品できる。不足分を運営会社へ支払い、売却代金と合わせてローン会社へ精算する | 出品できる。不足分をセルカに払い、セルカがローン会社へ一括返済する(ローン会社や契約内容で扱いが違う場合あり) |
確認日:2026年10月30日。条件は変わることがあるため、申し込む前に公式ページで最新の内容を確かめてください。
入金までの目安は「起点」に注意
入金の時期は、公式ページの中でも書き方が分かれていました。
- ユーカーパック:流れのページは「お車の引渡しと必要書類の完備を確認後3営業日以内」。FAQには「2〜3営業日以内」や「3〜10営業日以内」という記述もあります(どちらも車の引き渡しと必要書類がそろったのを確認してから数えます)。所有権解除が必要な車は、振り込みまで時間がかかる場合があるとしています。
- SellCa:車と必要書類の両方の引き渡しが終わった日の翌日を1日目として、7日目から14日目に振り込み(土日祝は翌営業日)。FAQでは、売買契約の成立から振り込みまで最短で3週間程度としています。
「引き渡しから数えるのか」「契約から数えるのか」で日数は大きく変わります。支払いの予定がある人は、申し込みのときに入金日を確かめておきましょう。
オークション型で売る前に決めておく4つのこと

オークション型は、出品の前に決めておくことで結果が変わります。次の4つを先に考えておきましょう。
1. 売切価格(この金額を超えたら売ると決める金額)
売切価格は、入札がこの金額を超えたら売ることを約束する基準の金額です。下回った場合も、交渉して売ることはできます。ユーカーパックは、売切価格を適切に決めると入札が活発になり、高く売れる可能性が高まると案内しています。高すぎると成約しにくく、低すぎると手取りが減ります。決める前に、おおよその相場を知っておきましょう。相場の調べ方は電話を減らして相場を知る方法、査定前にできることは車を高く売るための査定前の準備で紹介しています。
2. 売る期限
申し込みから査定、出品、契約、引き渡し、入金までは数週間かかることがあります。車検の満了日や、次の車の納車日、引っ越しの日から逆算して、いつまでに売りたいかを決めておきます。時期の考え方は車を売るタイミングも参考にしてください。
3. 引き渡しの日と、それまでの車の使い方
SellCaでは、売買契約が成立した後、引き渡しの希望日を「入力日の1週間後から引き渡し期限日までの間」で3日選び、最終日はサポートが調整して決めます。ユーカーパックは、査定後も車を使えるとしつつ、査定から引き渡しまでの走行距離が1,000kmを超えないこと、事故などで傷やへこみの状態が変わらないことを条件にしています。SellCaは、原則として査定のときの状態で引き渡すよう案内しています。毎日の通勤で使う人は、引き渡しまでの移動手段も考えておきましょう。
4. ローン・所有権・書類
ローンが残っている車や、車検証の所有者がローン会社や販売店になっている車は、所有権を外す手続きが必要です。入金も通常より遅れることがあります。くわしくはローンが残っている車を売る方法と車売却の必要書類で確認できます。名義変更で使う書類は車の名義変更の必要書類にまとめています。
入札が希望額に届かなかったとき・売らないと決めたとき

オークション型は、売切価格に届かなかったとき、結果を見てから売るかどうかを決められるのが特徴です。ただし、どの段階までなら取りやめられるかは、サービスごとに決まっています。公式ページで確認できた内容は次のとおりです。
- オークション開始前に取りやめる場合、SellCaでは費用はかかりません。
- 入札が売切金額に届かず成約しなければ、SellCaでは手数料などの費用はかかりません。
- ユーカーパックでは、売切価格を上回らなかった場合、スタッフが希望価格での買取を交渉し、売るかどうかは自分で決めます。再出品もできます。
- 契約した後の自己都合のキャンセルは、両社とも原則できず、違約金の対象になります。SellCaは違約金として「『10万円』または『成約代金の5%』のいずれか高い方」を示しています(成約代金は、車両代金・消費税相当額・自動車税相当額・リサイクル預託金相当額の合計)。ユーカーパックも、売却承認後のキャンセルは違約金の対象としています。
- ユーカーパックは、査定の日程が決まった後の査定のキャンセルは、原則として控えるよう求めています。
いったん契約が成立すると、原則として取り消せません。SellCaでは、入札が売切金額を超えてオークションが終わった時点で契約が成立します。売切価格を決める段階と、承認ボタンを押す前に、手数料を引いた手取りと、入金・引き渡しの日程が自分の予定に合うかを確かめましょう。
オークション型が向く車・向く人、向かない場合

オークション型は、連絡の窓口が1つで、査定も1回で済むのが大きな特徴です。一方で、入金までに日数がかかることや、地域によっては使えないこともあります。
| オークション型が向く場合 | 他の売り方も比べたい場合 |
|---|---|
| 買取店からの電話や、店ごとの交渉を少なくしたい | 入金を急いでいて、数週間待てない |
| 査定を1回で済ませたい | 離島など、サービスの対応が難しい地域に住んでいる |
| 売るまでに数週間の余裕がある | 動かない、車検が切れているなど、査定や引き取りに手間がかかる車 |
| 年式や状態から、値段がつく見込みのある車 | 年式がかなり古い、走行距離が多いなど、値段がつくか不安な車 |
参考として、自動車検査登録情報協会の「わが国の自動車保有動向」(車種別の平均使用年数推移表)によると、乗用車(軽自動車を除く)の平均使用年数は2026年3月末で13.13年です。平均より長く乗った車でも値段がつくことはありますが、入札が集まるかどうかは車種や状態によって違います。値段がつくか不安なら、オークション型とあわせて、引き取りに対応する買取も比べておくと安心です。
一括査定・オークション型・引き取りに対応する買取の振り分け

売り方に「これが一番」はありません。車の状態と、自分が何を優先したいかで選びます。下の早見表を目安にしてください。
| あなたの事情 | 向く売り方 | 理由・注意点 |
|---|---|---|
| 電話や交渉を減らしたい | オークション型(ユーカーパック、SellCaなど) | 窓口は運営会社1社。入金までの日数と手数料を確認する |
| 複数社の金額を短い期間で見比べたい | 一括査定(ナビクルなど)、店頭の買取 | ナビクルは公式で「利用料はかかりません」と案内。複数の店から連絡が来る。入金日数は各社で確認する |
| 値段がつくか不安・動かない・車検切れ | 引き取りに対応する買取(カーネクストなど) | 引き取りの費用や書類の手続きの扱いを申し込み前に確認する |
| 次の車をディーラーで買う予定で、下取りと迷う | 下取りと買取を比べる | 下取りと買取の違いを参照 |
一括査定は、複数の買取店の査定額を短い期間で比べやすい方法です。そのかわり、店ごとに連絡や査定の日程調整が必要になります。オークション型は、窓口が1つで済むかわりに、結果が出るまでと入金までに日数がかかります。どちらにも良さがあるので、優先したいこと(時間・手間・連絡の数)で選びましょう。
年式や走行距離が気になる車は10年落ち・10万キロ超えの車を売る方法、車検が切れている車は車検切れの車を売る方法もあわせて読んでください。
サイトのトップでは、3つの質問に答えるだけで、事情に合う売り方の目安が分かります。サービスごとの条件は一覧ページで比べられます。
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業者オークション代行と売却契約のトラブルを防ぐ確認点

国民生活センターは2023年3月22日に「増加する中古自動車の売却トラブル-強引な勧誘やキャンセル妨害も-」を公表しました。中古自動車の売却に関する相談件数(PIO-NET)は、2018年度1,151件、2019年度1,229件、2020年度1,211件、2021年度1,519件、2022年度1,157件(2023年1月31日までの登録分。前年度の同じ時期は1,076件)です。どの売り方でも、次の点を確かめておきましょう。
代行を頼むときは費用と報告の方法を書面で確認する
- どんな費用が、どんなときにかかるのかを、見積書でもらう(費用の名前や内訳は業者によって違う)
- 落札額がどのように報告されるのか、報告の書面があるかを確認する
- 代金がいつ、どこから振り込まれるのかを確認する
契約書とキャンセルの条件を先に読む
- 国民生活センターは「査定の場では契約せず、一度冷静に考えましょう」「キャンセル条項など、事前に契約書をしっかり確認しましょう」と呼びかけています。
- 修復歴や事故歴を事前に適切に伝えていれば、契約後に修復歴などを理由にした契約の解除や減額には応じる必要はないとしています。修復歴は正しく伝えましょう。
- 車の売却は、事業者が訪問した場合でも特定商取引法の規制の対象外とされています。そのため訪問販売のようなクーリング・オフは使えない前提で、契約の前に条件を確かめましょう。
自動車公正取引協議会の資料「当協議会に寄せられた買取りに関する相談事例」では、キャンセル料は実損金(販売店が実際に受けた損害)の範囲に限られるとしています。また、JPUCの自動車買取モデル約款を使う買取店では、車を引き渡した日の翌日(休業日なら翌営業日)まで無償でキャンセルできると定めていると説明しています。モデル約款はすべての買取店が使っているわけではないので、自分の契約書の条項で確かめましょう。
一方、オークション型の買取サービスは、前の章で見たとおり、契約が成立した後は原則としてキャンセルできず、違約金の対象になります。契約のルールは売り方やサービスによって違うので、承認や署名の前に必ず読みましょう。
よくある質問

個人でも業者オークションに直接出品できますか?
古物商許可を持たない一般の個人は、直接は出品できません。業者オークションは会員制で、たとえばUSSの入会条件は古物商許可(自動車)を持つ中古車取扱業者であることなどです。個人の車を出すなら、会員の業者に代行を頼むか、オークション型の買取サービスを使います。
オークション型の買取サービスは手数料がかかりますか?
サービスによって違います。ユーカーパックは成約手数料が無料、SellCaは成約時に33,000円(税込・定額)で、条件により5,500円(税込)が加わります。印鑑証明書などの公的書類の取得費用は、どちらも自己負担です。
入札が希望額に届かなかったら売らなくてもいいですか?
売切価格に届かなければ、売るかどうかは自分で決められます。運営会社が買取店と交渉してくれる場合もあります。SellCaは、成約しなければ費用はかからないとしています。
契約した後にキャンセルできますか?
両社とも、契約した後の自己都合のキャンセルは原則できず、違約金の対象になります。SellCaでは、入札が売切金額を超えてオークションが終わった時点で契約が成立し、原則としてキャンセルできません。違約金は「『10万円』または『成約代金の5%』のいずれか高い方」と示しています。
ローンが残っていても出品できますか?
両社とも出品できるとしています。売却額がローンの残りより少ない場合は、不足分を運営会社へ支払い、運営会社が売却代金と合わせてローン会社へ返済します。手続きの流れはローンが残っている車を売る方法をご覧ください。
離島でも使えますか?
両社とも、離島や一部の地域では対応が難しい場合があるとしています。申し込みのときに確認してください。
入金はいつですか?
車の引き渡しと必要書類がそろった後です。ユーカーパックは流れのページで確認後3営業日以内、FAQでは2〜3営業日以内や3〜10営業日以内とも案内しています。SellCaは引き渡し完了の翌日を1日目として7〜14日目としています。日数の数え方が違うので、公式で確かめてください。
まとめ
車をオークションで売る方法には、業者オークションの代行、オークション型の買取サービス、個人間のオークションの3種類があります。オークション型は、窓口が1つ、査定が1回で済むのが特徴です。
出品の前には、売切価格、売る期限、引き渡しの日、ローンや書類の4つを決めておきましょう。成約手数料の有無と入金までの日数はサービスごとに違うので、落札額ではなく手取りと日程で比べることが大切です。
入金の日を急ぐなら一括査定や店頭の買取の入金日とも比べ、値段がつくか不安な車なら引き取りに対応する買取も比べてください。まずは、自分の事情に合う売り方を一覧で確かめるところから始めましょう。
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参考文献・参考記事
- UcarPAC株式会社(ユーカーパック)『ご利用の流れ』(確認日:2026年10月30日)
- UcarPAC株式会社(ユーカーパック)『よくあるご質問』(確認日:2026年10月30日)
- クイック・ネットワーク株式会社(SellCa)『ご利用の流れ』(確認日:2026年10月30日)
- クイック・ネットワーク株式会社(SellCa)『オークションにかかる手数料』(確認日:2026年10月30日)
- クイック・ネットワーク株式会社(SellCa)『トップページ』(確認日:2026年10月30日)
- クイック・ネットワーク株式会社(SellCa)『Q&A・よくある質問』(確認日:2026年10月30日)
- 株式会社ユー・エス・エス『入会条件』(確認日:2026年10月30日)
- 株式会社エイチームライフデザイン『サービスのトップページ』(確認日:2026年10月30日)
- 独立行政法人国民生活センター『増加する中古自動車の売却トラブル-強引な勧誘やキャンセル妨害も-』(確認日:2026年10月30日)
- 一般社団法人自動車公正取引協議会『当協議会に寄せられた買取りに関する相談事例』(確認日:2026年10月30日)
- 一般財団法人自動車検査登録情報協会『車種別の平均使用年数推移表』(確認日:2026年10月30日)
- 一般財団法人自動車検査登録情報協会『わが国の自動車保有動向』(確認日:2026年10月30日)

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