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10年落ち&10万キロの古くて過走行車を高く売る方法は?

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2018.03.22

10年落ち&10万キロの車は価値がないと思っていませんか?

あなたがいま乗っている愛車を売ろうと考えたとき、10年落ちで走行距離が10万キロを超えていたとしたら、「査定額0円でもいいからディーラーに引き取ってもらえればいいや」と思っているのではないでしょうか?

10万キロも走ればボディーに傷がついたり、凹んでいたリ、エンジンの調子も不具合が来ていたりしますよね。でもだからといって車の価値がゼロだと思ってはいけません。

この記事では一般的な車の価値に関しての思い込みを払しょくして、10年落ち&10万キロの車を高く売る方法をお伝えします。ぜひ参考にしてくださいね。

 

過走行車は価値がないと思ってしまう理由

一般的に新車購入時から走行距離が10万キロを超えた車を過走行車と呼びます。と同時に国内での中古車市場では価値が低くなり安く取引されています。

ただし、10万キロ程度で車の価値が無くなると考えているのは、世界的に見ても日本くらいです。

他国では20万キロ、30万キロ走っている車はざらで、メンテナンスをしっかりやっていて中には100万キロ以上走っている車もあるくらいです。

ではなぜ日本では過走行車の価値が低くなってしまうのでしょうか?

その一つの理由に、新車買い替えを促す国による増税政策のためと考えられます。

新車登録から13年が経過すると自動車税&重量税が上がる

自動車税は毎年4月1日の時点で車を所有している人にかかる税金です。税額は排気量によって変わるのですが、13年目からは約15%増額となります。

もう一つの重量税は、車検のある2年に1度にかかる税金で13年目からは約39%増額になり、さらに18年目からは約54%も増額になります。

この制度は「自動車税のグリーン化(環境配慮型税制)」と呼ばれ、地球環境を保護するためエコカーには減税して、環境の負荷が大きいとされる古い車には増額するというものです。

ただ、この制度には日本の自動車産業との関わりがあると言われています。新車が一台売れれば自動車メーカーだけでなく、下請けや孫請け企業の利益をもたらし自動車産業が活性化し、国には税金が入ります。

古い車の自動車税(重量税)を増税して、エコカー減税や補助金を導入することによって新車の購入を促していると言えますね。

よってこの制度があると、必然的に10年落ちの車は中古車市場での価値が下がります。買ってもすぐに増税されてしまいますからね。

 

10年落ち&10万キロの車を最高額で売る方法

日本では価値の低い10万キロ超えの車でも、海外ではお宝の車がたくさんあります。そんな海外需要に応えて車を高くる方法を紹介します。

 

日本車の品質は世界トップクラス

日本車の品質は世界でもトップクラスと言われています。自動車産業は日本の基幹産業であり、製品開発の技術の高さは世界的に高い評価を得ています。

それに加え、日本には車検制度があり2年に1度(新車の場合は3年)必ず厳しい検査を受け、問題があれば修理します。海外の場合、アメリカやカナダ、東南アジア、アフリカ諸国など車検のない国が多いのも現状です。

また、日本人は几帳面な人が多いので、すこしのキズやちょっとした故障でもすぐに修理に出してくれます。

なので世界的にみて、日本車は品質と状態の良い車が多いと考えられています。

 

日本で廃車でも海外では需要がたくさんある

過走行車であったり、事故車や故障していて日本では廃車だと宣告された車でも、海外では十分利用価値があるのです。

先ほど触れましたが、車検のない国が世界的にみるとたくさんあります。多少の不具合があっても、少し手を加えるだけで海外では問題なく走行できる車がたくさんあります。

全く動かない車でも、解体して部品として輸出できますし、部品としても利用できない場合は「鉄」としての価値もあります

廃車だからといって査定額0円でない可能性が大きいので、安易に業者の言葉を鵜呑みにしてはいけませんね。

 

過走行車はディーラーの下取りでなく車買取店に売却

過走行車や10年落ちの車をディーラーの下取りに出してはダメです。日本で需要のない車は海外での販売が主流になるので、海外への販路がないディーラーに売却すると良くても数万円か、場合によっては引き取り料を請求されることがあります。

なので海外への販路が強い車買取店に売却することが大切になってきます。

ディーラーでは5万円で下取りと言われたのに、買取店だと100万円の査定額だったなんてことがざらにあります。それくらい海外における日本車の人気は高いんですね。

ただ、車買取店にもそれぞれ特徴があって、全ての買取店が海外への販路が強いわけではありませんので、売る側がしっかりと見極める必要があります。

高額査定が出るかもしれない愛車を、安く買い叩かれないためにどうすれば良いのか?

それは複数の車買取店に見積もりを依頼して、いちばん高い買取店に売却するのがおすすめです。

でも車買取店ってたくさんあって、どこに行けば良いか分からないし、何社も車を持ち込んで査定してもらうのってちょっと面倒だったりしますよね?

そこでおすすめなのが、「車一括査定サイト」の利用です。

 

複数の車買取店をかんたんに比較する「車一括査定サイト」

車一括査定サイトは、ネット経由で車の情報を一回入力するだけで、複数の車買取店に査定の依頼ができる無料のサービスです。

査定はお店に持ち込むことなく自宅の駐車場まで来てくれるので、査定の日時を合わせれば一度に複数の買取店に見積もりを出してもらえます。しかも買取店が競合するので、買取価格は限界まで高くなる可能性があります。

見積もりが出そろったら比較して、一番高い買取店へ売却します。その買取店がおそらく海外への販路が強い会社だと思います。

この「車一括査定サイト」の利用が、過走行車や古い車を売却するときに下取りよりも高く、しかも簡単に売ることができる方法です。

車一括査定サイトはたくさんありますが、海外への販路が強い買取店に依頼するなら、「カーセンサー」というサービスがおすすめです。

リクルートが運営しているサイトで、提携している買取店が全国1,000社以上とダントツに多く、大手の買取店だけでなく中小の買取店も多く提携しています。

大手のほうが高く買取ってもらえそうなイメージもありますが、決してそんなことはなく、大手の場合は運営に経費が掛かるため、利益を多く計上する傾向にあります。なので、中小の買取店で海外への販路が強い会社のほうが高い査定額になる場合があります。

逆に中小の買取店が高い査定を出すと、競合して大手が本気を出してさらに高額査定になるというパターンもあります。

いずれにしても、海外への販路が強い会社を探すには、大手と中小合わせた査定がいちばん良いと思います。それを得意とするのが、カーセンサーです。

利用は無料で、買取金額に納得できない場合は買取を断ってもOKなので、売ろうかなと思ったら利用してみる価値はありそうですね。

カーセンサーの詳細はこちら

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