車の傷・凹みは査定でどう見られる?直すかの判断と洗車・清掃|傷あり車の買取

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自宅の駐車場で車の側面をクロスで拭いている様子

車を売る前に、バンパーのこすり傷やドアの小さな凹み、シートのシミが気になる方は多いと思います。「直してから査定に出したほうが得なのか」「洗車や掃除はどこまでやればよいのか」と迷うところです。

先に結論を書きます。多くの場合、傷・凹みは直さずにそのまま査定を受け、「直した場合」と比べてから決めるのが基本です。例外は、相手の保険で直せる場合と、ランプ切れなど走行や安全に関わる不具合です。

洗車や車内清掃は、査定額を上げるためにお金をかけるものではありません。傷や車の状態を正しく見てもらうための準備です。また、自分で知っている傷・凹みは査定のときに伝えておくと、契約後の減額をめぐるもめごとを防ぎやすくなります。

傷や凹みが多い車は、車の状態に合わせて売り先を選ぶのが近道です。売り方ごとの違いは売り方とサービスの一覧(広告を含みます)にまとめています。

この記事で分かること
  • 傷・凹み・汚れが査定でどう扱われるのか(業界団体の資料から分かる範囲)
  • 部位ごとに、査定前に自分で確かめておくこと
  • 「傷・凹みの修理歴」と「修復歴」の違い
  • 修理してから売るか、そのまま売るかを決める4つの手順
  • 査定前の洗車・車内清掃・におい対策で、やること・やらなくてよいこと
  • 傷の申告と、契約後の減額・引き渡し前に傷がついたときの対応
  • 傷・凹みの状態と事情に合わせた売り先の選び方
目次

傷・凹み・汚れは、査定でどう見られるのか

バンパーの角にある小さなこすり傷を指さす手元

まず、傷や凹みがどのような考え方で見られているのかを、業界団体の資料で確かめておきます。

査定は「中古自動車査定基準」などに基づいて行われる

一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC)は、相談事例の解説で「査定は、一般財団法人日本自動車査定協会で定める『中古自動車査定基準』などに基づき行われます」と説明しています。

その一般財団法人日本自動車査定協会(JAAI)によると、「中古自動車査定制度」は1979年4月1日に始まりました。協会の業務には、中古自動車査定基準の設定と研究、査定士の技能検定試験、査定士の登録・管理などがあります。

また、自動車公正取引協議会(公取協)は2023年4月20日の資料で、買い取る側は「修復歴やキズ・凹み等の車両状態を確認する必要があります」としています。傷や凹みは、査定のときに確かめられる項目の一つです。

販売時の車両状態の表示でも「ヘコミ・キズ・補修跡・汚れ」は項目になっている

公取協は、中古車の車両状態評価の監修制度を設けています。車両状態を表す書面の項目として、「外装のヘコミ、キズ、補修跡など」「内装の汚れの有無など」が挙げられています。

監修基準の資料では、外装は「車両の外観全般」、内装は「車両の客室、荷室全般」とされています。外装のうち、下回りも目視で確認できる範囲はチェックの対象です。さらに、ヘコミやキズの部位と大小を「ありのままに」表示するよう求めています。

ただし、これは中古車を販売するときの表示(評価)についての基準で、買取査定の基準そのものではありません。また、同じページには、評価点は監修の対象外と書かれています。それでも、販売店が車を売る段階で「どこに、どれくらいの大きさの傷があるか」を細かく示す仕組みになっていることは分かります。

この記事に「傷の大きさ別の減額表」を載せない理由

インターネットには「〇cmの傷で〇万円」といった目安表が多く出回っています。しかし、日本自動車査定協会の基準の細かい内容は、公開ページでは確かめられませんでした。出典の分からない目安は、車種や年式、色、業者の販売先によって当てはまらないことがあります。

そこでこの記事では、金額の目安の代わりに、実際の査定額で比べる方法を紹介します(後半の「判断の手順」で説明します)。

部位別:見られやすいところと、査定前に自分で確かめること

スマートフォンで車の側面を撮影して状態を記録する様子

査定の前に、自分の車のどこに何があるかを把握しておくと、査定士への説明がしやすくなります。部位ごとに整理しました。減額の大小は車と業者によって違うため、ここでは書いていません。

部位 見られやすい状態 査定前に自分で確かめること 査定士に伝えること
外板(バンパー・ドア・フェンダー・ルーフなど) こすり傷、えくぼのような凹み、塗装のはがれ、補修跡 明るい場所で全周を見て、スマホで撮る いつ・どこで付いたか、直したことがあるか
下回り こすった跡、サビ、変形 段差や縁石でこすった覚えがあるか 強く打ったことがあるか
ホイール・タイヤ ガリ傷、ゆがみ、溝の減り 4本すべてを見る 社外品か純正か、純正品が手元にあるか
ガラス・ランプ 飛び石のヒビ、くもり、球切れ ライト・ウインカー・ブレーキランプが点くか ヒビの場所、交換歴
内装(シート・天井・床・荷室) シミ、破れ、焦げ穴、ペットの毛 シートを動かした下、荷室の床も見る 喫煙・ペット同乗の有無
におい たばこ、ペット、エアコンのにおい 窓を閉めた状態で乗って確かめる 消えないにおいがあること

外装:スマホで全周を撮っておく

洗車をしたあと、明るい時間に車の前・後ろ・左右・斜めから写真を撮ります。傷や凹みがある部分は、近づいてもう1枚撮っておきます。この写真は、査定士に伝えるときの手がかりになるほか、査定のあと引き渡しまでの間に状態が変わっていないかを確かめるときにも役立ちます。

ホイール・ガラス・ランプ:ガリ傷、ヒビ、球切れ

ホイールの縁のガリ傷は、自分では気づきにくい場所です。しゃがんで4本とも確認します。フロントガラスの小さな飛び石のヒビは、見つけたら写真を残し、査定のときに場所を伝えます。ランプの球切れは、走行や安全に関わるので後の章で扱います。

内装・荷室:シミ・破れ・焦げ・ペットの毛

内装は運転席だけでなく、後部座席や荷室の床、天井まで確かめます。チャイルドシートを外した跡のへこみや、荷物でこすれた傷も把握しておくと説明しやすくなります。

査定士がどの順番で車を見ていくのか、修復歴がどう判断されるのかは、査定士が見る順番と修復歴の定義で詳しく説明しています。

「傷・凹みの修理歴」と「修復歴」は別のもの

修理の明細や記録簿をまとめて机に用意した様子

「事故で傷を直したことがある」と聞くと、すべて修復歴になるように感じるかもしれません。しかし、言葉の上では区別されています。

区分 中身 出典
事故歴(修理歴) 「キズやヘコミなど、フレームに影響のない部分を修理または交換した履歴」 JPUC「売却契約後に減額される場合とは?」
修復歴 「過去に交通事故その他の災害により、車体の骨格部位(フレーム)を損傷し、『修正』あるいは部品『交換』により修復したもの」 JPUC「売却契約後に減額される場合とは?」

JPUCは、契約後の減額の対象となる主な項目として「走行機能の不具合」「修復歴」「事故歴(修理歴)」「雹害歴」「冠水歴」「メーター交換歴」の6つを挙げています。修理歴も修復歴も、どちらも査定にかかわる情報だということです。

バンパーの交換やドアの板金だけなら、一般には修理歴の範囲です。一方で、ぶつけた衝撃が骨格の部位まで及び、そこを直した場合は修復歴にあたる可能性があります。どこまでが骨格の部位なのかは、査定士のチェックポイントの記事で整理しています。自分の車がどちらにあたるか分からないときは、直した店で受け取った明細や記録簿を用意し、査定のときに見せるのが確実です。

修理してから売るか、そのまま売るか:判断の手順

板金工場で車の小さな凹みを確認している整備担当者の後ろ姿

「直してから売ったほうが高くなるのでは」と考えるのは自然なことです。ただ、直した費用がそのまま査定額に上乗せされるとは限りません。迷ったときは、次の4つの手順で比べると判断しやすくなります。

手順 やること ポイント
1 傷・凹みを写真で記録する 全体と近くの両方を撮る
2 直す前に査定を受け、「直した場合の評価」も聞く 同じ業者に、直さない場合と直した場合の両方を聞く
3 板金・塗装の店で修理の見積もりを取る 部品交換か板金かで費用が変わるため、内訳も聞く
4 「査定額の差」と「修理費」を比べる 修理にかかる日数や手間も含めて考える

多くの場合、直さずに査定へ出すのが基本になる理由

業者が直す費用と、個人が板金・塗装店に頼んで直す費用は、同じとは限りません。そのため、個人が修理にかけた費用が、そのまま査定額の差として返ってくるとは言えません。

また、直した仕上がりによっては、補修跡として見られることもあります(次の章で説明します)。金額の大小は車ごとに違うので、この記事では「〇万円の傷なら直さない」といった線引きはしません。上の4つの手順で、ご自身の車の実際の数字を比べてください。

直すことを考えたい例外

次のような場合は、売る前に直すことを考えてもよいでしょう。

  • もらい事故で、相手の保険で直せる場合:自分の負担がないなら、直してから売るという選択もあります。直した明細は保管しておきます。
  • 走行や安全に関わる不具合:ランプ切れ、視界にかかるガラスのヒビなどは、査定までの移動にもかかわります。直さない場合も、査定のときに伝えます。

自分の車両保険で直す場合は、保険会社に先に確かめる

自分の車両保険を使って直す方法もあります。ただし、保険を使うと翌年以降の等級や保険料に影響することがあります。どれくらい変わるかは契約内容によって違うため、使う前に保険会社や代理店に確かめてください。売却まで間がない場合は、保険を使わずにそのまま査定に出し、手順2〜4で比べるのも一つの方法です。

タッチペン・コンパウンドで自分で補修する前に

無地の補修用塗料と研磨剤、クロスを棚に置いた様子

カー用品店では、タッチペンやコンパウンド(研磨剤)、凹みを直す道具が手軽に手に入ります。査定前に自分で直そうと考える方もいるでしょう。

ただし、先に紹介したとおり、公取協の車両状態の表示項目には「補修跡」が含まれています。自分で補修すると、仕上がりによっては傷そのものより目立つ補修跡として見られることがあります。よくあるのは次のようなケースです。

  • タッチペンの色が周りと合わず、塗った部分だけが浮いて見える
  • 塗料を厚く重ねて、表面が盛り上がる
  • コンパウンドで磨きすぎて、塗装の表面にムラやくもりが出る
  • 凹みを引き出そうとして、かえって形がゆがむ

どうしても自分で手を入れる場合は、車体の色番号(カラーコード)を確かめてから塗料を選びます。カラーコードは、エンジンルームやドアの付け根などにあるコーションプレートに書かれていることが多いです。場所は車種によって違うので、取扱説明書で確かめてください。

それでも、この記事のおすすめは「査定前に慌てて直さない」ことです。迷ったら、まず査定士に傷を見せ、直した場合とどれくらい違うかを聞いてから決めても遅くはありません。

査定前の洗車・車内清掃:やること・やらなくてよいこと

コイン洗車場で車の側面に水をかけて洗う様子

査定前の掃除は、車の状態を正しく見てもらうための準備です。泥や砂ぼこりで傷が隠れていると、査定士が確認しにくくなります。査定のあとで傷が見つかり、話がこじれる原因にもなりかねません。一方で、お金をかけたクリーニングをしても、その分が査定額として返ってくるとは言えません。やることと、やらなくてよいことを分けて整理します。

やること やらなくてよいこと
洗車機かコイン洗車で外装の汚れを落とす お金をかけたコーティングやプロの洗車
水滴を拭き取る 査定のためだけのワックスがけ
車内の荷物・私物を出す 専門業者の車内クリーニング
掃除機をかけ、マットをはたく シートの丸洗いなど、乾くまで時間がかかる作業
取扱説明書・保証書・記録簿・スペアキーをそろえる 傷を隠すための補修

洗車:傷が見える状態にしておく

外装は、洗車機かコイン洗車で汚れを落とせば十分です。砂ぼこりが乗ったまま乾いたタオルで拭くと、細かい傷をつけてしまうことがあります。先に水で流してから洗いましょう。洗ったあとは水滴を拭き取ると、水あかの跡が残りにくくなります。

ワックスやコーティングは、査定のためには必ずしも必要ありません。慣れていないと、拭き残しやムラが出ることもあります。普段から手入れをしている方が、いつもどおりに行うのは問題ありません。

車内:荷物と私物を出してから掃除機

車内は、まず荷物と私物をすべて出します。次のものは特に忘れやすいので確かめてください。

  • ETCカード(車載器に挿したままになっていないか)
  • ドアポケット、グローブボックス、シートの下の私物
  • トランクや荷室の床下収納の荷物

一方で、取扱説明書、メンテナンスノート(記録簿)、スペアキーなどの付属品は、車と一緒に渡すものです。まとめて用意しておきましょう。

荷物を出したら、掃除機をかけます。シートのすき間や、シートを前後に動かした下にはゴミがたまりやすい場所です。フロアマットは外してはたき、ダッシュボードはほこりを拭き取ります。貼ってあるステッカーやシールは、無理にはがすと跡が残ることもあるので、はがすかどうかは査定士に相談してからでもかまいません。シートやマットを水拭きする場合は、乾かす時間があるときにだけ行います。湿ったままだと、においの原因になります。

かける時間は半日もかからない程度

ここまでの洗車と車内の片づけは、目安として半日もかからない程度の内容です。何日もかけて仕上げる必要はありません。売る準備全般については、査定前の準備と売り先の選び方でまとめています。

たばこ・ペット・エアコンのにおい対策

窓を開けて後部座席の毛を粘着クリーナーで取る手元

においは、外装の傷と違って写真に残りにくく、自分では慣れて気づきにくいものです。家族や知人に乗ってもらい、においがするか聞いてみるのも一つの方法です。査定前にできることは、次のとおりです。

  • 数日前から換気する:天気のよい日に窓やドアを開け、車内の空気を入れ替えます。
  • においのもとを片づける:灰皿の中身、フロアマットの汚れ、ペットの毛を取り除きます。ペットの毛はシートの縫い目や床に残りやすいので、掃除機に加えて粘着式のクリーナーを使うと取りやすくなります。
  • エアコンは外気を取り込んで送風する:内気循環のままだと、車内のにおいがこもりやすくなります。
  • 香りの強い芳香剤でごまかさない:においが混ざり、かえって気になることがあります。

それでも消えないにおいは、査定のときに「たばこを吸っていた」「ペットを乗せていた」と伝えておきましょう。査定では車内も確認されるため、先に伝えておくほうが話が早く、査定額の説明も受けやすくなります。

知っている傷・凹みは申告する:契約後の減額との関係

査定の担当者に車の傷の場所を伝えている様子

査定のときは、自分で知っている傷・凹み・修理の内容を、聞かれる前に伝えておくことをおすすめします。その理由は、契約後の減額をめぐるトラブルとかかわりがあるからです。

公取協の2023年4月20日の資料は、日本自動車購入協会(JPUC)のモデル約款について、売る側にも修復歴の有無や走行上の不具合などを「知りうる限りの範囲」で申告する義務があると解説しています。

さらに、公取協の2023年5月の資料には「修復歴や走行距離、走行上の不具合等について虚偽の申告をした場合、売主の責任を問われる場合があります」とあります。

一方で、正直に伝えていた場合については、次のような資料があります。

  • JPUC:「思ったより損傷がひどかった、査定場所が暗かったので見落とした、などといった買取業者側の過失による理由で減額することは基本的にできません」
  • 国民生活センター:「修復歴や事故歴を事前に適切に告げていた場合、契約後の修復歴等を理由とした契約の解除や減額には応じる必要はありません」

つまり、知っていることを伝えておけば、後から「聞いていなかった」と言われにくくなります。伝えた内容は、契約書や査定の記録に残してもらうと安心です。国民生活センターは「キャンセル条項など、事前に契約書をしっかり確認しましょう」とも呼びかけています。

契約後の減額などの場面ごとの対応と相談先は、契約後の減額などの場面と相談先で詳しく説明しています。

査定後・引き渡し前に傷がついたら

引き渡し前についた小さな傷をしゃがんで撮影する様子

査定と契約を済ませてから、車を引き渡すまでの間に、ぶつけたりこすったりしてしまうこともあります。

JPUCには、契約後の引き渡しのときにエンジンの警告灯が点いていて、減額を求められたという相談事例が載っています。傷の事例ではなく、査定のときには分からなかった不具合が引き渡しのときに見つかった場面です。解説では、契約した時点で売主は「契約不適合責任」を負う立場になることが説明され(2020年4月1日の民法改正で、瑕疵担保責任から名称と一部内容が変わりました)、この事例では「双方で契約や金額について協議することになります」とされています。また、買い取る側が示した修理代が妥当かどうかは、「今まで整備などを依頼していた修理工場やディーラーで、第三者の立場からアドバイスをもらうのもよいでしょう」とあります。

契約後に新しく傷がついた場合の扱いは、契約書の条項によります。ここからは本サイトの考えですが、引き渡し前に傷がついたときは、次の順で動くのがよいでしょう。

  1. すぐに買取業者へ連絡し、傷がついたことを伝える
  2. 傷の写真を撮る(査定前に撮った写真があれば、見比べられるようにしておく)
  3. 業者に相談せずに自分で直さない
  4. 契約書で、引き渡し前に状態が変わった場合の条項を確かめる
  5. 減額を求められたら、修理代の見積もりの内訳を聞き、ふだん使う工場やディーラーでも確かめる

査定から入金までの流れと、契約前に確かめておきたい点は、査定から入金までの流れと契約前の確認点で整理しています。

傷・凹みの状態と事情で選ぶ売り先

駐車場に並ぶ大きさや色の違う車を真上から見た様子

傷や凹みがあっても、売り先は一つではありません。車の状態と、どれくらい手間をかけられるかで選ぶと、納得して手放しやすくなります。

状態・事情 向く売り方 注意点
傷が少なく、複数の業者の金額を比べたい 一括査定(例:ナビクル) ナビクルは公式サイトで「利用料はかかりません」としています。複数の業者から連絡が来るので、対応する時間を空けておきます
査定に来る相手を絞り、入札で値段を決めてほしい オークション型(例:ユーカーパック、SellCa) ユーカーパックは公式FAQで「成約手数料はかかりません」「売買契約後のキャンセルはできません」としています。SellCaは、成約時の手数料とキャンセルの条件を申し込み前に公式サイトで確かめてください
傷・凹みが多く、直さずに手放したい/自走できない 引き取りに対応する買取(例:カーネクスト) カーネクストは公式サイトで、引取や手続きの費用負担はないこと、自走できない場合も対応できること、全国対応(一部離島を除く)としています。値段は車の状態によります
乗り換え先が決まっていて、手間を減らしたい 下取り 買取の見積もりも取っておくと、下取りの金額を比べる材料になります

傷や凹みが少ない車なら、複数の業者に見てもらい、金額を比べやすい一括査定やオークション型が向いています。外装の傷が多い、あちこち凹んでいて直す予定もない、動かないといった車は、引き取りに対応する買取も選択肢に入れておくと安心です。

下取りが損だというわけではありません。乗り換えの手続きを一度に済ませられる点は、下取りならではの良さです。買取の見積もりを1つ持っておくと、下取りの金額が妥当かどうか判断しやすくなります。

それぞれの売り方の違いは、車の売り方6つの比較、下取りと買取の違い、オークション型買取の流れと手数料で詳しく説明しています。年数や走行距離がかさんでいる車は、10年落ち・10万キロ超えの車を売る方法もあわせてご覧ください。

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よくある質問

自宅の机で車の鍵を手に売り方を考えている様子

小さな傷でも査定額は下がりますか?

傷は、車両状態として確認される項目の一つです(公取協の車両状態の表示項目にも「キズ」が含まれます)。ただ、どれくらい影響するかは車種や業者によって違います。実際の査定で確かめ、気になる場合は「この傷がなかったらどうか」と聞いてみてください。

洗車すると査定額は上がりますか?

上がるとは言えません。洗車や掃除は、傷や状態を正しく見てもらうための準備です。お金をかけたクリーニングまでは必要ありません。

傷を言わずに売るとどうなりますか?

公取協の資料では、修復歴や走行上の不具合などについて虚偽の申告をした場合、売主の責任を問われる場合があるとしています。国民生活センターは、修復歴や事故歴を事前に適切に告げていた場合は、契約後の修復歴等を理由とした減額には応じる必要はないとしています。知っていることは伝えておくのが安全です。

査定の後にぶつけてしまいました。

すぐ業者に連絡し、写真を撮ってください。自分で直さず、契約書の条項を確かめたうえで話し合います。詳しくは「査定後・引き渡し前に傷がついたら」の章をご覧ください。

ホイールのガリ傷は直したほうがいいですか?

「修理してから売るか、そのまま売るか」の章の4つの手順で、査定額の差と修理費を比べて決めます。自分で補修する場合は、補修跡として見られることがある点に注意してください。社外ホイールに替えていて純正品が手元にある場合は、その情報も査定士に伝えましょう。

傷・凹みが多く、値段がつくか不安です。

引き取りに対応する買取も含めて、複数の売り方で比べるのがおすすめです。走行距離が多い車は、走行距離と査定額の関係もあわせて確かめてください。

まとめ

傷・凹み・汚れについて、押さえておきたい点は3つです。

  1. 直さずに比べる:傷・凹みは、直す前に査定を受け、修理の見積もりと比べてから決める。
  2. 清掃にお金をかけない:洗車と車内の片づけは、状態を正しく見てもらうための準備。半日もかからない程度で十分。
  3. 知っていることは申告する:伝えた内容を記録に残してもらうと、契約後の減額を防ぎやすい。

次にやることは、スマホで車の全周を撮り、気になる傷・凹みを書き出しておくことです。そのうえで、車の状態に合った売り先を選んでください。

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参考文献・参考記事

\ かんたん3問・約30秒 /

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車の状態とご家族の事情で、向いている売り方は変わります。順位は付けず、売り方ごとに比べられます。

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この記事を書いた人

三田 健司のアバター 三田 健司 株式会社アクセス・リンク 代表取締役

株式会社アクセス・リンクで、数々のWEBサイトの集客と運営をサポートしています。「くるまをうる」では、車の買取に関わる一次情報(公的な統計、税や手続きの制度、相談窓口の公表資料など)を原文で確かめて届け、車の買取を検討している方の判断に役立つ情報を配信しています。

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