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コラム一覧 車売却前のよくある悩み・疑問 FRや4WDの駆動方式の車を売る時のおすすめポイント

FRや4WDの駆動方式の車を売る時のおすすめポイント

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2018.01.24

FRは雪国では売りにくい

雪国では4WDしか売れない

雪の降らない地域から雪国に転勤になって、FRの車を持っていったのはいいけれど、やっぱり雪が降る前に4WDに買い替えたいとなるケースも少なくありません。でも、雪国では4WDしか売れないのが実情なのです。

FRとは、フロントにエンジンがあり、リアのタイヤのみが駆動している方式で、多くのスポーツタイプの車が採用しています。その一方で、車の中で最も重いエンジンがフロントにある一方で、軽いリア側で駆動させるため、雪道などではタイヤが空回りして、安全な走行ができなくなるのです。

一方の4WDとは、4つのタイヤ全てが駆動している方式であり、エンジンの位置に関わらず、最も安定した駆動力を得ることができます。なお、4WDにもフルタイムやパートタイム、スタンバイ式など様々な形式があるため、買う際にはその性能について事前に確認が必要です。

FRを雪国で売るなら大規模業者を選ぼう

FRの車は雪国では販売することが難しいので、別の地域で販売することになります。業者オークションなどでも、そういった車は、別の地域のオークション会場に運ばれて、オークションにかけられることになります。いずれにせよ、地域密着型の業者だと、かなりの査定金額ダウンを覚悟せざるをえません。

そこで、FR車の場合は、日本全国に営業所がある大規模業者を選ぶのがおすすめです。そういった業者であれば、自社のネットワークを使って、別の地域での販売も可能であり、高値で売ることもできます。まずは書類を確認して、4WDかどうかを型式から判別することが重要になります。

FRは季節によって相場も変動する

FRの車は、主に春から夏にかけて高い相場で売れる傾向があります。逆に、秋から冬に掛けては、どうしても雪が降ることを想定して売却されるケースが増え、相場も低めになります。車の売却には早めの計画を立てて、少しでも動き出しを早くすることが高値売却の秘訣になります。

4WDは売り方にもバリエーションがある

4WDは輸出の需要も高い

日本の中古車は全世界に輸出されていますが、その中でも4WDの車両の需要は高い状態が続いています。特に発展途上国では、道路が未舗装である場合も多く、4WDでないと簡単にスタックしてしまうような状況が多いのです。

そこで、複数業者に査定を依頼する場合は、輸出に強い業者も含めて見積もりを取ることが重要です。国内でしか販売できない業者と比べて、独自で輸出ルートを確保している業者であれば、高値で買い取ってもらうことも可能になってきます。

4WDは季節による相場変動も考慮する

4WD車は、秋から冬の間に需要が一気に高まります。どうしても雪国で車を必要とする人のために、4WD車を仕入れようという動きが活発になるのです。これはスタッドレスタイヤの販売と同じような構造であり、少し寒くなってきてからでは出遅れていることになります。

高値査定を目指すのであれば、車検証などの書類を確認して、夏の終わりごろから早めに動き出すのが成功のカギなのです。

4WDは雪の降らない地域では売りづらい時もある

4WDのデメリットは、車両が重いのと駆動ロスによる燃費の悪化です。雪が全く振らない地域のユーザーにとっては、4WDは不要な機能でしかないのです。そうした時も、全国展開している大規模業者を選ぶのがおすすめです。今住んでいる地域では売れなくても、雪国に持っていけば高値で売却することも可能です。

このように、FRや4WDなどの特殊な駆動方式の車を複数業者に査定依頼する場合は、小規模の業者だけ選ばずに、全国チェーンや輸出特化型、地域密着型など、さまざまな事業形態の業者に見積もりを依頼することが重要になります。

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